夏の、虫刺され対策 ちょっと刺されたくらいなら大丈夫と気軽に考えてしまう時ありませんか?
実は、蚊に刺されただけでも、赤く腫れたり・膿んでしまったりするケースが多いので、改めて予防と対処法を確認しておきましょう
◎木陰・草むら・水たまりは虫のたまり場◎
うっかりしていると、子どもたちは、虫の攻撃対象になります。特に公園などでは、蚊・アブ・ブヨなどがいます。
また毛虫も桜の他ツバキ・サザンカの木の下にも。スズメバチの巣の下にも気をつけましょう。
汗をかきやすい夏場では、特に刺された所がかゆくなってつい、かきこわしてしまう事があります。
そうなると、治りにくくなるばかりだけではなく、他の病気の原因になる可能性もあるので、早めの対処を!
★爪はいつも短く かきこわしは、自分の爪でひっかいてしまう事で起こるので、まずはいつもより短く切りそろえておきましょう。
★きれいに洗って清潔に 刺されると、汗やほこりに刺激されてかゆくなってきます。きれいに洗う事でかゆみを和らげましょう。
★バイ菌をシャットアウト かきこわした箇所がひどく腫れたり、膿まないよう、消毒剤で消毒してバイ菌をなくす事が必要です。
★薬を塗りましょう 虫刺されの薬を塗る事で症状は改善されます。
しかし、赤く腫れたり、腫れが大きくなる等改善されない場合は、医師の診察を受けましょう 上手な虫除け方法 ○なるべく肌の露出を避ける
○汗をかいたらすぐ拭く
○外出の直前に虫除けスプレー・または虫除けシートを塗り、時間がたったら塗り直す等行いましょう
参考文献:ベビータウンママと赤ちゃんの365日応援サイト内記事
文責:松山弥生
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楽なことからコツコツと 今年も小学生を対象とした夏休み小児肥満教室を開催します。
内容は、管理栄養士による栄養教室とレクリエーションとなっています。
また、最終日には楽しいイベントも計画中です。
夏休みの運動量は、普段の60~80%になり、体重も2~3kg増えることがわかっています。
生活リズムが崩れると、肥満になりやすく、体調を崩す原因にもなります。夏休みでも規則正しい生活を送りましょう。
小児肥満教室のご案内 <毎週火曜日の計5回シリーズで開催>
対象:肥満傾向にある小学生(定員:5~10名程度)
場所:浦田医院、みゆき苑
期間:夏休み期間(毎週火曜日)
時間:10~12時(第5回は10~14時)
内容:第1回(7月24日)…生活リズムと食事
第2回(7月 31日)…食事の組み合わせ
第3回(8月 7日)…太らないための食事
第4回(8月21日)…3・1・2お弁当法
第5回(8月28日)…楽しいイベントを計画中!
1日1時間の運動で肥満解消!? 肥満とは切っても切れない関係の「運動」。しかし、どのくらい行えば効果が出るのかわからないという人が多いのではないでしょうか。
今回は肥満と運動量について調べた研究を紹介します。
アメリカ連邦保健福祉省(HHS)のガイドラインで推奨されている運動量によって、体脂肪にどのような影響が出るかということを調査した結果、1日に1時間の運動を行えば、遺伝的に肥満になりやすい人でも体重抑制効果がみられることがわかりました。
研究者は、「推奨される運動量を毎日行う人のなかには、遺伝的影響を克服できる人も出てくるかもしれない」としています。
しかし、ガイドラインの内容は「中等度~高強度の運動を1日60分以上」とされているため、毎日継続するのはなかなか難しいと考えられます。
短時間に激しい運動を行うよりも、軽い運動でも数回に分けて行うこと、そして肥満解消後も継続していくことが大切です。
Medical Tribune 2010.6.3より (文責 栄養士 野嶋義文)