子どもに影響
親の悪い習慣って何?
“子どもは親の鏡”と言いますが、親の生活習慣は様々な形で子どもに影響を与えています。
自分では「ふつう」と思っている生活の習慣が「育ち」の途中の子ども達には、悪影響を与えている事があります。
〈乱れた食生活〉
子どもは、親が出したものを食べるので、親の習慣がそのまま子どもの食生活に影響を与えてしまいます。 ファストフード・コンビニ・インスタント食品などが便利な食材・食品として食卓に並ぶ事が多かったり、スナック菓子を袋のまま・炭酸飲料等のジュースを言われるがまま与えてしまうと、糖質や油脂が多い高カロリー食が大好きな子になってしまいがち、小児肥満の大きな要因にもなっています。
〈夜更かし〉
親が、夜更かしをすると、子どもも一緒に寝る時間が遅くなってしまうものです。イライラしやすい・キレやすい子どもの中には、睡眠の時間滞がずれたり睡眠不足になっていたりするものが多くみられます。また、夜更かしの子ども達はテレビを見る時間の増加・運動不足・スナック菓子等のおやつの摂取が増えるなど、2次的な生活習慣の悪化も見られ肥満をはじめとする不健康体型を作る原因ともなっています。 また、家の中には、テレビやゲーム・パソコン・携帯電話など、子どもが眠らずに夢中になってしまうものがたくさんあります。
~家族ぐるみで睡眠習慣を~
■夕飯はできるだけ7時までに食べよう
■寝る30分前には部屋を少し暗くしよう
■寝る前には「おやすみなさい」を言おう
■朝、目覚めたらカーテンを開けよう
■起きてから「おはよう」を言おう
〈両親の喧嘩は子どもを不安に〉
大人が喧嘩している姿を見ると、子どもは自分のせいではないかと悩んだり、親の大声で怯えたりします。自分は親に捨てられるのではないか等と思う事もあります。また、「大切な自分の配偶者」である子どもにとっての母親・父親を悪く言ったり馬鹿にした態度をとってしまうと、子どもも自分の親に対してそういう態度をとってしまうようになります。お互いの、いいところを聞かせてあげる事で、両親に対する信頼感が強くなり、いい親子関係も築く事に繋がっていきます 最近では、近所付き合いも減って、挨拶をしない(出来ない)光景も増えてきました。モラルやマナーの問題でも、本当は人に迷惑をかけている行為なのに、それをふつうの光景として子どもは見てしまい、してよい事だと錯覚して大人のマネをしてしまう事もおきています。 「子どもは、見ていないようでしっかりと見ています。」ちょっと一息ついて、自分はどうかな?と見つめ直してみましょう。
参考文献:All About育児内記事ガイド上野緑子氏
文責:松山弥生 ******************************************************
〈~インフルエンザワクチン予防接種情報~〉
1回目 3,600円
2回目 2,400円(2回目が必要な方)
※但し、家庭内で二人以上接種される場合、家族割として 一回目から 3000円となります。
お住まいの地域によって公費助成金が異なりますので、各市町村でご確認ください。
*インフルエンザ接種回数
* ・12歳以下 2回接種 ・13歳以上 1回接種
※2回目を接種される方は、4週間以上間隔をおいて接種お願いします
インフルエンザワクチンには、卵の成分が使われている為、卵アレルギーのある方は、先に検査を行います。
詳しくは受付・職員にお尋ねください。
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―医療費助成申請書についてー
申請書は、“月に1枚”記入し受付にお渡し下さい。 また、小学生の用紙は“水色”となっております。お間違えのないようにお願い致します。